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奥ゆかしきエコ活動の銀座デパート

2010年06月08日

6月は環境月間。日テレの「ecoウィーク2010」や代々木公園での「エコライフ・フェア2010」も実施され、近所の小学校でも、窓辺の日よけにゴーヤを育てる緑のカーテンの準備が始まったよう。都市部でも、失った自然を取り戻そうとする活動が、最近目立ちます。
そこで、探検気分で銀座エリアのデパート巡りに行ってきました。

まずは西武有楽町店へ。ホリプロのタレントさんたちが動物や植物のイラストを描いた、チャリティTシャツが限定販売。ファッション館6階の売場まで見に行くと、ほかの製品となじむように陳列されて地味。Tシャツの売上の一部は、生物多様性の活動に使われるそう。

また、西武・そごう全店では、6月1日(火)から「グリーンラッピング」がスタート。ラッピングに使用するマスコットリボンを100円で購入。1件につき50円が、認定NPO法人環境リレーションズ研究所が推進する植樹・育樹活動「プレゼントツリー」へ寄付。こちらも何気なく?行われている様子。

プランタン銀座では「eco STYLE フェア」が6月いっぱいまで開催中。電気を使わず省エネできるもの、繰り返し使うことでゴミを減らせるものなど、環境に配慮したアイテムが売り場に並んでいます。
本館1階には、不要になった傘を回収するボックスを設置(6月末日まで)。回収した傘はリサイクル傘専門店「S&S」を通じて修理され、イベント会場での貸し出しや、発展途上国で使用とリユースされます。
また、本館2階のシエルジーンズでは、社員やショップスタッフ有志が店内の不要プラスチックハンガーをリメークした「デコハン」を使用。若い女性が多いデパートのせいか、クラブ活動や文化祭のような明るいノリ。

松屋銀座では屋上菜園で野菜を育て、ヒートアイランド現象や地球温暖化を防ぐ活動を今年も計画中。
地下1階では、人とトキとミツバチが安心して暮らせる環境づくりを応援する「トキ×ミツバチ応援プロジェクト」とのコラボスイーツが販売されています。「足立音衛門」(栗がごっそり入ったパウンドケーキが人気)の「いちごのパウンドケーキ」(1881円)は6月20日まで、「泉屋」の「越後姫いちごボール」(630円)は6月下旬までの限定販売。どちらもトキのふるさと=新潟生まれのイチゴ「越後姫」を使用しています。絶滅が心配されるトキや、最近数が減っているというミツバチを、お菓子で応援!

銀座では、お得感を派手にブチかますキャンペーンではなく、よく見たらエコな活動してるのね、というような奥ゆかしいたたずまいで、エコがひっそりと生息していました。アバクロやH&M、フォーエバー21など、海外からもお得感をウリにしたブランドが銀座に押し寄せてくる中、床の間に飾られた一輪の花のように、控えめだけどきちんと季節の行事に参加している姿に矜持を感じ、私の猫背も一瞬、ピンと伸びました。
                                                   (森久保 美樹)

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