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団塊イクメンの子守術

2010年10月17日

団塊世代がリタイアしつつある今日。
シニアたち(特に男性)は新たなステージを
どのように過ごしているのでしょう?

現役時代は遠方まで通勤していたおじさまたちも、
現在は地元を中心とした活動範囲にシフト。
同じく地元で子どもを育てる母親たち。

同じ場所にいながらもあまり接点がない、
そんな両者が交流するセミナー「子育て中の母親と団塊シニアの交換塾」
(9月24日・横浜開港記念会館)に参加してきました。

『子育て中の母親と団塊シニアの合コン』という
ユニークなセミナーで、特定非営利活動法人のよこはま・七つ星と
財団法人こども未来財団が共催。
お母さん業界新聞の編集長である藤本裕子さんが
講師として異世代交流をサポート。


このセミナーはなんと、託児無料! 
なので私も3歳と1歳半の息子たちを連れて行くことができました。

興味深いのは、その託児員として参加している男性シニアの「子守隊」。
おじさまたちの子守りは、父親としての育児経験が少ないことをプラスにするという視点。

母親や祖母世代がついつい手出しをしてしまうことも、(育児経験の少なさゆえに、子どもの行動に予測がつかず?)ジーッと見守る姿勢。

結果的に、どこまでも子どもに寄り添う育児は“団塊イクメン”ならではの手法といえます。

「最初は託児なんてできるわけがないと思いましたが、よく考えれば私も昔は子どもだったわけで、そう考えれば自然と一緒に遊ぶことができます」と竹中義行さん(NPOよこはま・七つ星理事)。

子守隊は、子どもを保育するのではなく子どもに遊んでもらおうという方針。
社会で築いた地位と名誉とプライドから開放されて、どこまでも低い視点になれることは、おじさまにとっても新鮮な時間となるようです。

子守隊の詳細(お母さん大学の編集部ブログより)


母親側は団塊世代の知恵や能力に触れるチャンスにもなりますしね。
両者の合コン、どんどん広がって欲しいなと思いました。


最後に、セミナー配布資料におもしろい7か条を見つけたのでご紹介します。

【シニアのための地域で子育て・孫育て7か条】

1.子育ては親の仕事
言いたいこともあるが、基本的には親任せ。脇役の立場をわきまえて。

2.むやみに物を与えない
子どもの気を物で釣ってはいけません。我慢を教えることも大事。

3.ほかの子どもと比較しない
誰かと比べるのではなく、その子のいいところをほめてあげよう。

4.干渉し過ぎない
手出し、口出しは控え目に。子育ては親育ち。親と子の成長を見守ろう。

5.常識を押しつけない
世代間ギャップの大きさを見極めて。価値観の強要はやめよう。

6.人生の先輩として
おじいちゃん、おばあちゃんにしかできないことを伝えよう。

7.人生をエンジョイ
自分の生活や趣味を楽しもう。いきいきシニアは魅力的。
(「子育て中の母親と団塊シニアの交換塾」配布資料から)
                                       

(今井美由紀)

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