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インドびっくり体験:コーヒー生産量現在5位。南インドのコーヒー農園に行ってみた!

2011年05月22日

実家にホームステイしたインド人男性スマル君の結婚式に参列するため、インドに行ってきました。
場所はインド南部のカルナタカ州チクマガルル。

スマル君は広大なコーヒー農園を営む一家の御曹司。
インドのコーヒーの生産量は現在5位だそうです。第一位はブラジル。

結婚式後に、スマル君の家族が彼のコーヒー農園と関係の深いコーヒー研究所を案内してくれました。

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これが「CENTRAL COFFEE RESEARCH INSTITUTE(中央コーヒー調査研究所)」。
結婚式場から車で20分の距離です。

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中庭を囲んで研究所が建っていて、とても静かな環境。

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研究員の方が色々説明してくれました。

机の上に置かれているのがコーヒーの木。
コーヒー豆が栽培されるのは平均気温20度を超える、赤道を挟んだコーヒーベルト地帯。
冷涼な気候の南インドも良質なコーヒー豆の生産地としてベルト地帯に入っています。
生産量トップの国はブラジル。インドは現在5位だそうです。説明はすべて英語でした。

本当ならこのブログに書ききれないほどの面白いお話があっただろうに、私は聞き取れず。
現地で合流したスマル君の日本の大学の恩師にその場で説明してもらいました。
写真中央が、建物内を案内してくれた研究所の所長さん。

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コーヒーの木につく害虫。

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害虫退治の実演風景。木の皮で編んだ袋状のものに手を入れて害虫をこそげ落とします。
このあと図書館、研究室、実験室などを見学。

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私たち日本人一行が建物の中をまわっていると、もの珍しいのか研究員たちがぞろぞろついてきます。みんな暇そうで、仕事をしている様子は全くなし。

私が部屋の中の写真を撮っていると、急にそこにある道具を手にし実験するそぶりを見せたので面白くて撮影。あなたたち、たった今そこに来たばかりでしょ! 

ひととおりの案内が終わると応接室に招かれ、お茶が出されました。
ここはコーヒー農園だからとっておきのコーヒーが出るのかと思ったら、ごく普通の紅茶でした。
まあ世の中そんなものですね。

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研究所の外のコーヒー農園へ。
コーヒーを育てるには木陰が必要だそうです。インドは日差しが強いため、背の高い木で日光量を調節するとか。だから、コーヒーを育てるためにはまず森をつくることから始まります。

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コーヒーの木の高さには二種類あり、これが低い方。
収穫時期が違う高い木も植えて、より多くの豆を収穫するとか。

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赤く完熟したら収穫し、香りを引き立たせるため天日で乾かします。

この地域で収穫されたコーヒー豆の輸出先は主にイギリス。日本への輸出はなし。なぜなら「インド産」は日本では売れないからだそうです。確かに「インド産」のコーヒー、あまり聞きませんよね。

町のコーヒー豆店で買ったインド産のコーヒーは、焦げた香りと苦みが強く、色も黒くてクセのある味でした。飲みなれた日本のコーヒーとは違いますが、インドを思い出しながら今でも時々飲んでいます。
                                                   (永町匡世)

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