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節電対策第二弾 非常時を想定し「鍋でご飯」+お役立ち情報

2011年08月25日

節電に敏感になっているこの時期。
まだまだ、節電できそうですよ。
東日本大震災の大規模停電で見直された「鍋で炊飯」。

「はじめチョロチョロ、中パッパッ。赤子泣いてもふたとるな」がコツと例えられる直火での炊飯は、実際にやってみるととても簡単です。


非常時を想定して、専用のふたがない雪平鍋で洗米しないで炊飯してみました。

<調理器具ついて>
鍋なら何でもかまいません。
ふたが必要なので、ない場合はアルミホイルなどで代用します。
焦げることが心配な場合は、テフロン加工製の鍋がおすすめです。
米と水を同じ容器で量れば、計量カップがなくても大丈夫です。

<米について>
一般に市販されている精白米なら、非常時は洗米しなくても炊飯できます。
洗米するのは、精米技術や保存方法、流通経路が発達していなかった時代に石や虫などの異物が混入していたことから。
現在ではそういう心配はありません。
無洗米や洗米しないで炊飯する場合は、精白米の1.2倍強の水を目安に30分程度浸水させます(米1カップに対して、水は1と1/4カップ程度になります)。
また、洗米して水切りした場合は、精白米と同量程度の水が目安です。


(1)精白米3カップを鍋に入れます。
※炊飯量が少ないと焦げやすいので必ず2合以上にしましょう。
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(2)1.2倍強の水=3と3/4カップの水を加え、30分程度浸水させます。
洗米していないので糠が残っていて白く濁っています。
※火加減に自信がなくてこげつきが心配な場合は、水加減をちょっと多めにします。
P520002.JPG
(3)ふたなしで強火で加熱します。
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(4)沸騰したら、へらなどでザッとかきまぜます。
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(5)ふたの代わりにアルミホイルをかぶせ、弱火で15分間加熱します。
※おこげのようなにおいがしてきたら、弱火15分間以内でも加熱は終了します。
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(6)ガス台から下ろして10分間蒸らします。
※ガス台の五徳は、消火後も予熱が続くので必ずガス台から下ろします。

できあがりです。

ふっくらと炊けて、糠のにおいなどはしません。
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鍋底は焦げていません。

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<お役立ち情報>
「うっかり炊飯器のスイッチを入れ忘れていた!」。
こんなこと。よくありませんか?
あわててスイッチを入れても、すぐは炊飯できない。
あせりますよね。
そんな時のお役立ち情報。

炊飯器にセットしてある分量の米と水を鍋に移し、加熱し沸騰したら炊飯器の内釜に戻し、スイッチポン!で20分程度で炊きあがります。

・・・というのは、
「沸騰したら弱火15分で炊きあがり」というのは、鍋でも電気炊飯器でも理屈は同じ。
電気は、ガスの直火よりも沸騰までに時間がかかっているのです。
火力の問題もありますが、高価な電気炊飯器はじっくり加熱で沸騰させて、ふっくらと炊き上げるなど技術的な理由があるそうです。

でも、とにかく急いでいるというときは、3合程度なら鍋で沸騰させると5分前後、それを炊飯器に戻してスイッチを入れるとコンピューターが沸騰を感知して、仕上げの弱火加熱に入るまで約5分、その後は約15分程度でスイッチが切れるというわけです。

電気炊飯器では炊飯に通常40~60分間かかりますので、電力と時間を半分近く節約することができます。
※但し、機種によっては、内釜が高温の場合にスイッチが作動しなかったり、沸騰を感知して仕上げ加熱ではなく保温に切り替わったりするものがあります。
取扱説明書をよくご確認ください。

保温の必要がない場合は、鍋での炊飯をおすすめします。
電気炊飯器よりも早く炊けて、電力も時間も節約できます。

これからは鍋と炊飯器の炊飯を上手に使い分けましょう。

(井潟直子)

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