« 節電対策第一弾 注目の消費電力測定器できちんと把握 | メイン | 天空の水族館は空と水中の大胆コラボ、最強の“涼”空間 »

さびない体づくり② ~「湯浴み」で“美力”を呼び覚ます!

2011年08月03日

夏本番です。シャワーやお風呂が欠かせない季節。そこで、「さびない体づくり②」は日本が誇る温泉のパワーをご紹介します(「さびない体づくり①」は6/22にUPしています)。

暑さに負けない抵抗力を“デトックス”でGETしましょう。

温泉に行くとお肌がピンと活性化し、体の疲れがほぐれますよね。これは、体のさびついた(酸化した)状態を還元してくれる温泉の力が大きく影響しています。では、温泉の力ってどんなパワー? まずは驚きの実験を見てください。

コップの中に2つの水があります。両方にうがい薬を約10滴たらします。

1.JPG
左)湧き出て数時間経過した温泉水  右)都内の水道水 

2.JPG

jikenn3.JPG

塩素により消毒された水道水は着色しますが、自然の温泉水はすぐに透明に戻ります。これが、酸化を抑制して元に戻ろうとする力(還元力)。見た目はまったく同じ無色透明の水なのに、この違い! 温泉水の持つ力強い生命力を感じます。

4.JPG
この後、約40滴ほどのうがい薬を入れたころに、やっと水が着色しました。ところが、その上から新しい温泉水を足すと透明に! さすが、温泉の威力。

5.jpg
「もっと多くの人に本当の温泉パワーを活用してほしい」との願いを込めて、北海道から大分まで日本全国9地域、122軒の旅館・入浴施設が2011年6月1日に「日本源泉かけ流し温泉協会」を発足。6月6日に会場・東京タワーで“源泉かけ流し宣言”をしました。

先ほどのコップを使った実験は、この東京タワーの会場で披露されたものです。

「源泉かけ流し」とは、湧き出したままの成分を損なわない源泉が、常にフレッシュな状態で湯船を満たしていることをいいます。つまり、“源泉かけ流し宣言”は、常に湧き出したお湯を足し続けている温泉を提供し、温泉文化を広く普及していくことを提唱しているのです。

温泉水の還元力が最も強い状態は、地上に湧き出た直後。そのため、常に新鮮な源泉を足し続けるお湯が自然エネルギーの強い泉質といえます。医療技術が乏しい時代に日本人が大切にしていた「湯治」は、温泉の持つ力(恵み)を受けて、自然治癒力を呼び覚ましてきました。現在も、日本人の生活に温泉は身近なものですが、「湯治文化」は一部の人にしか浸透していないようです。

予防医学、アンチエイジングなどに効果のある温泉。「ちょっと疲れているな」と感じた時に、「湯治(湯浴み)」を楽しめるのは、温泉大国の日本に住む私たちの特権ともいえますね。活用しなきゃ、もったいない!

6.jpg
“源泉かけ流し宣言”の会場には、日本で初めて温泉を学問としてとらえた「温泉学」のパイオニア、温泉教授・松田忠徳さんとTV番組『秘湯ロマン』(テレビ朝日 隔週日曜日4時50分~5時20分放送)でナビゲーターをしている女優・春馬ゆかりさんも登場。数々の温泉を巡り、源泉の持つ力に魅了された2人の会話を聞いていると、「湯治文化を守らねば!」と、私まで熱い気持ちが湧き上がってきました。

松田さんによると、温泉に行く際は何を目的にするかで自分の求めている効能の温泉を選ぶことがポイント。「お肌の老化(酸化)を防ぎたい」なら還元力のある源泉かけ流しにこだわりたいですね。泉質は湧き出る環境により異なりますが、大きくわけると9種類とか。

温泉の種類はコチラ(日本源泉かけ流し温泉協会のHPから)を参照。
http://www.gensen-kakenagashi.jp/lectures/02.html

便秘や胃腸の調子を改善したいときには消化器系に効果のある硫酸塩泉、肌トラブルには卵の腐敗臭のような硫黄泉など。具体的な効能や飲泉(飲める温泉水)について、あらかじめ温泉に問い合わせてみるのもよいでしょう。


年に2~3回程度でも、定期的に温泉を訪れ、体をリフレッシュすることは、美容効果、予防医療の面からも効果的な方法だそうです。

夏休みには、避暑地を訪れ、渓流の瀬音や湯船にそそぐお湯の音をBGMに、「湯浴み」を楽しみませんか。


少し先の話ですが、10月30日(日)には東京タワーで「(仮)温泉文化・体感フェア2011」が開催されます。足湯や飲泉体験、アンチエイジング体験や郷土の味覚紹介など様々な内容を予定。入場料は無料。詳細は、8月中旬からホームページで告知されるそうです。
※ただいま協賛企業を募集中。
【協賛に関する問い合わせ先】
日本源泉かけ流し温泉協会 TEL03-5295-2033 担当:中嶋さん

日本源泉かけ流し温泉協会 ホームページ
http://www.gensen-kakenagashi.jp/

(今井 美由紀)

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.living-lets.com/cgi-bin/bg/mt-tb.cgi/607

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)