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頑張りすぎのママが元気になれる本発見!『発達障がい児の子育て』

2013年01月28日

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頑張っていても、困難や迷いが多いのが発達障がい児の子育てです。

もし心が疲れてしまっているママがいたら、この本を読めば少し安らかな気持ちになれるかもしれません。

まえがきに「困難なことが多い子育てに落ち込みながらも、強くなり、賢くなり、大らかになっていく母親たちがここにいます。そして、あちらこちらにジグザグしながらも、成長していく子どもたちがここにいます」とあるように、母親がどのように子どもの障がいを受け止め、葛藤し、そして受け入れ、その後の日々を過ごしているのかという日常を書いています。

子どもが「発達障がい」と診断され、医師からの「教育はあきらめてください」という心無い一言に気持ちが押しつぶされそうになりながらも、新たな一歩を踏み出したママの話。
療育センターで子どもをトレーニングするのと同時に、母親の勉強会で子どもの小さな進歩を認めてたくさん喜ぶスモールステップを学び、子どものありのままを受け止められるようになった話など。
発達障がい児を育てている50人の母親たちの声からは、現状を前向きに捉えようとする強さや希望が見えてきます。

そして児童精神科医・佐々木正美先生は、子どもが「発達障がい」と診断された時どうしたらよいか、ママがイライラしてしまった時どうしたらよいかなど、つらい時の対処方法を語ってくれます。

一言ひとことが心にストーンと落ちてきて、明日からの育児に役立つものばかり。
おすすめ絵本や療育ツール、ちょっとした失敗談など知恵と工夫がある生の声も満載です。

「1人で悩まずにオープンにして理解者を増やしていけば楽になれるよ」など、経験からでるアドバイスは大変参考になりますよ。

そもそも子育てって大変です。

子どもは1人ひとり違い個性がある、そう頭ではわかっていてもついつい子どもには親の期待どおりに育ってほしいと思いがち。
でも1番大事なことは、子どもの想いや希望を応援できる親であること、この本を読むと素直に思えます。

子育てを頑張っているママ、発達障がい児の子育てをしているママ、この本のどこかに悩みの答えを見つけたり、もう少し頑張ってみようと勇気をもらえたり、きっと元気になれますよ。

そして「発達障がい」のこと、みんなが理解してみんなが元気になれる社会になれるといいなと思います。

『発達障がい児の子育て』大和書房 児童精神科医 佐々木正美監修、子育てネット著
定価(本体1600円+税)

(高島佐保子)

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