« 実験は理科室で起きているんじゃない!?~親子で学ぶサイエンスサッカースクール(1)~ | メイン | 忘れられない出会いになる『雷蔵祭 初恋』 »

実験は理科室で起きているんじゃない!? ~親子で学ぶサイエンスサッカースクール(2)~

2014年08月20日

7月27日(日)等々力競技場で開催した「親子で学ぶサイエンスサッカー」の続きです。
※前回のレポートはコチラからhttp://www.living-lets.com/LWC/2014/08/post_129.html#more

「いざ、実践」
屋内での「バランスとんぼ」の工作と、JリーグOB選手・宮本恒靖さん、伊藤宏樹さんの動きの実験で、ボレーシュートのコツを勉強したところで、タイミング良く雨が止みピッチに出ての実践となりました。「実際にJリーグの試合が行われる等々力競技場で、大物OB選手らのパスに合わせてボレーシュートを打つ」という夢のような瞬間に、子どもたちのテンションは上がりまくり。キラキラとした表情で、ボールに向かう姿が印象的でした。シュートの中でも難易度の高いボレーシュートですが、さっそく学んだことを生かして、ボールに上手に足をミートさせている子もチラホラ。
IMG_1054.jpg

今回、家族で参加した塩崎ららちゃんは「選手が直接センタリングをしてくれたボールを蹴ることができて、すごく楽しい!」と笑顔で話してくれました。

ボレーシュートの練習をした後は、全員参加のミニゲームでイベントを締めくくりました。
IMG_6889.jpg

「日常生活のシーンにサイエンスがある」
ゲームの間、講師を務めた相模女子大学准教授・稲田大祐さんからお話しを伺ったところ「サッカーを観ていて、選手のプレーをうまいなあ、すごいなあと思うことはあっても、それがどうしてなのか?という理由については実はわからないことが多い。ついつい精神論になってしまったりね。でも、それって具体的じゃない。すごく曖昧ですよね。ゴール1つをとっても、そこに至るまでにはたくさんのプレーの裏付けがあるんです。そういうことをきちんと分析して、サッカーが上達するだけでなく、サイエンスにも興味を持ってもらえたら嬉しいですね」と話してくださいました。
IMG_1096.jpg

また「サイエンスというと、遠くの世界に感じてしまうかもしれませんが、すごく身近にあるんです。お風呂の中での手の動き、車に乗った時に感じる風の流れなど、日常生活のちょっとしたシーンでも、その原因を考えたり調べたり疑問に思ったりすることは、もうそれは理科でありサイエンスです。“事件は会議室で起きているんじゃない”というドラマのセリフではないですが“実験は理科室で起きているんじゃない!”ということなんです(笑)それをこのイベントから、少しでも感じてもらえたら」とも。

また、イベントを主催している東京エレクトロン株式会社のコーポレートブランド推進室室長代理・太田恒和さんは「企画は社内で考えますが、それを形にしてくれるのはNHKエデュケーショナルさんとガリレオ工房さんの力によります。回を重ねるごとに改善してくださるので、全体がブラッシュアップされて、どんどん内容が良くなっているんです」。また「サッカーの経験がない子どもたちも気軽に参加できるので、2回目という方もいるんですよ」と、イベントの魅力を語ってくださいました。

CIMG1307.JPG
「親子で学ぶサイエンスサッカースクール」の開催は年4回。1回に50組100名の親子の参加を募集しています。応募者は年々増えていて、今回はなんと261通もの申し込みがありました。多い時には300通を超えることもあるそうです。今年はあと2回、仙台と熊本を予定しています。詳細は、これからアップされますので、気になる方は「J’s GOAL」のサイトを是非チェックしてみてくださいね。
「J’s GOAL」http://www.jsgoal.jp/

                                                       (石田幸子)

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.living-lets.com/cgi-bin/bg/mt-tb.cgi/765

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)