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LETS10年★ピカ女登場★パクチーの根っこに注目してタイへ研修に。ついに陽の目を見たパクチー

2017年02月03日

パクチーが爆発した!と思った2016年のある朝。

グルメ情報誌よりパクチー特集記事の取材を受けながらパクチー100kgのオーダーを電話で受ける。

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4年前には想像できなかった私の姿。「輸入食材店ZUCI」を経営する桑垣真紀が、パクチー伝道の軌跡をお話します。

思えば2012年、パクチーを使った香辛料を開発するにあたりパクチー生産農家を探すのにどれくらい苦労しただろう。
パクチーだかシャンツァイだかコリアンダーだか...この個性あふれるハーブをなんと説明すればよいものか。

「香菜(シャンツァイ)」に出合ったのは小学校2年生だった。
新しいものをすぐに食卓にあげたがる母が中国野菜として持ち込んだ。

幸いにも"くせ者"好きなファミリーのおかげで何の違和感もなく受け入れることができた。

時を経て、仕事でタイ料理と関りパクチーと向き合うことに。

しかし再会してから注目するようになったのは、葉っぱのあの匂いではなく根っこだった。
強烈な効能とスパイスの役割が根っこにこそあることを知った。

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根っこ付きのパクチー

タイの市場では根付きのパクチーが並び、さらに根っこだけ量り売りしている店もある。
パクチーの根っこを広めねば!!とパクチーと根っこの香辛料を作ることにした。

「コリアンダーペースト」の登場だった。

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コリアンダーペーストのパック


しかしまだ日本では葉っぱだけパック詰めされていたり根っこの大半が切り落とされていたり。

そこで2014年にタイへ農業研修に行くと同時に種子の輸入を始め、日本の生産農家へ根っこの取り扱い方法や販売の方法を伝えた。

泥付きのパクチーが出荷できるようになったころには、日本でパクチーブームが始まっていた。

パクチー拡散のためにスーパーの試食販売に立たせてもらった。

「うわっ!!」とか「出た!!」とか言って全否定されることは日常茶飯事。
それでも89人に7人くらいは愛して止まない人がいる。
パクチーだけに…(笑)

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ガパオライス

近頃はパクチーの根っこを使った天ぷらや、スープ、お酒などいろいろ登場している。

2016年12月に「ぐるなび」による『今年の一皿』にパクチー料理が選ばれた。
(今年の一皿:https://gri.gnavi.co.jp/dishoftheyear/2016/)

少しはパクチー拡散の手伝いができていたとしたら大満足。

2017年「ZUCI」が注目しているのはガパオ。
ガパオライスに使われるバジルの一種。


国産でガパオの生産をはじめています。ご自宅でガパオライスが作れる日もそこまで来ていますよ!


株式会社ZUCI(シュチ)代表取締役 桑垣 真紀
http://zuci.co.jp/

◆桑垣さんのビジネスパートナー、木名瀬希(LETS12期)の紹介で、寄稿いただきました

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