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子どもの権利条約を絵本にして広く知ってもらう活動をしています

2017年02月22日

このイラストは「子どもの権利条約」の一つの条文を表しています。

さて、子どもたちのどんな権利を守ろうとしていると思いますか?

この子どもたちはどんな状況のもとで育っているのだと思いますか?

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これは、「差別の禁止」を表しているイラストです。


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1 この条約を守ると決めた国は、その国のすべての子どもに対して、子ども、親、または法律で決められた親に代わる人の権利が、差別なく等しくなることを実現します。

人種や肌の色、性別が違っても、言葉や信じる神様、考え方や意見が違っても、みんな平等です。

どんな国や家に生まれても、財産があってもなくても関係ありません。
  
心身に不自由があったとしても、どんな差別も許されません。

2 この条約を守ると決めた国は、子どもが両親、法律で決められた両親に代わる人や家族の行動や意見、考えによって、周囲の人から差別されないように、また処罰から守られるようにあらゆる努力をします。

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◆「子どもの権利条約」をご存じですか?
 
子どもの権利条約は、子どもの基本的人権を国際的に保証することを目的に、1989年、国連で採択されました。

前文と54条の本文で構成され、生きる権利、守られる権利、育つ権利、参加する権利を4つの柱に、子どもたちを守っていこうとするものです。

2015年10月現在、196の国と地域が締結しています。
もちろん日本も、158番目の批准国として1994年4月に批准しました。

◆皆さんに知っていただくため

子どもの権利条約を絵本にするプロジェクトが進んでいます。

条約をいち早く批准したスウェーデンは、1990年代には子どもの権利についての理解を国内にくまなく根付かせました。

その際に使用されていた研修テキストのイラストに一目ぼれした早稲田大学人間科学学術院の川名はつ子教授が、日本国内でのイラストの使用許可を得ました。

そのイラストに誰にでもわかるようなやさしい条文訳をつけ、絵本として発行しようというものです。

3月25日の発行に向けて、現在準備が進められています。

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第20条 家庭環境をうばわれても,ふさわしい環境で生活できる権利

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第28条 誰もが教育を受け、学ぶことができる権利、


◆子どもたちのためにできること

国連採択から28年、日本が批准してから23年。私たちの国の子どもたちは、幸せに暮らしているのでしょうか。

児童虐待や不登校、いじめ、貧困など、子どもと家庭をめぐるさまざまな困難にさらされている日本。

私たち大人はもっと子どもの視点に立って、もっともっと子どもの権利を学び、考えていかなければならないと思っています。

子どもの権利条約を知ることによって、子どもたちの声に耳を傾けること、子どもたちの心に寄り添うことの大切さに、一人でも多くの人が気づいてくださることを願っています。


                                (0期 山藤宏子)

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