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【10周年記念書籍】シェフもライターも修業が大事! 楽をしようと思ってはだめ

2017年08月22日

・・・・・講師インタビューこぼれ話 赤羽博之さん
                        
 10周年を盛り上げようと、19期生が多彩な切り口からLETSの魅力を発信していくシリーズ企画。
 「講師インタビューこぼれ話」では、10周年記念書籍の企画「LETS講師陣に聞く」の記事に収まりきらなかった内容をご紹介します。 

ライターに必要な文章の基礎、記者ハンドブックの使い方から校正までを教えてくださる赤羽博之先生の講義は、初心者でもわかりやすく、あっという間に引き込まれます。

お話が面白く、講義中に笑いがおこることもしばしば。書いた人の性格や状況まで見抜いてしまう先生の文章診断はファンが多いのだとか。

◆シェフの修業と同じ? プロのライターになる秘訣


赤羽先生にお聞きしたのは、「プロのライターに求められること」。すると、例えとしてシェフの話に。

「一流シェフと三流シェフではどこが違うか。一流のシェフは味見の精度が高い。一流シェフが
“こんなもの、お客さんに出せるか”という料理を三流のお店に持っていったら、売り物になるわけでしょ。そのレベルの違いなんです。ライターも同じ。テクニックを数えたら100も200も出てくるけど、最終的に決め手になるのは我々にとっての味見、読み返しです。書くうえでのポイントや知恵はレシピのようなもの。その先に、これで本当にお金がもらえるのかというプロとしての最後の砦があるんです」

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▲講義で先生から伝授される、書くための“レシピ”


シェフとライター。一見なんの接点もないように感じましたが、味見によって腕を上げるシェフと、推敲によって文章を磨くライターは対照できるものですね。

◆語彙力は生活の中で増やす!

さらに、プロとしてレベルの高い文章を提供するには、「小手先だけのテクニックでできるものではない」と先生はいいます。

「最近は語彙力をテーマにした本をよく見かけますが、例えば忖度(そんたく)といったキーワードを覚えて、一夜漬けの表現を使ったところで、相手の心に届く文章にはならんのです。昨日覚えたような言葉は、読めばすぐにバレるもの。言葉と一緒に歩む、暮らす時間が必要で、その積み重ねがあなただから言える表現、ライター自身のオリジナリティーを生み、読者に伝わる文章になるんです」

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▲笑顔がチャーミングな赤羽先生。講義中は笑いが絶えません

赤羽先生は、文章の書き方を人に説明するのに「どんな説明が一番わかりやすいかな」「どんな例えがいいかな」ということを四六時中考えているとのこと。

真夜中でも思い浮かんだときは、起き上がってメモをしているそうです。

企業の研修やセミナーの講師として日本全国を飛び回られている間も、観光やグルメを堪能することなく講義に備えるストイックな一面も。

生徒のことを思い、文章の書き方を常に考えている先生。LETSの講座では、先生の愛情たっぷりの講義とレシピ=レジュメがいただけます。

★LETS10周年記念書籍は2017年11月18日に発行予定です。

                                (19期 貝沼彩子)

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