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インスタ映えもバッチリ! 目でも楽しめるスイカのバスケットを作る

2017年08月15日

「カービング」というものをご存じでしょうか。

タイの伝統文化で、供物の果物や野菜に施す彫刻のことで、日本では石鹸に花などのモチーフを彫るソープカービングも人気です。

どんな素材でも、大きなものから緻密な作品まで、すべて一本のカービングナイフで彫りあげられます。身近な素材がその色や形の特長を生かしたアート作品に生まれ変わるのを見ると、今まで気づかなかった素材の魅力に気付くことも。

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作品は観賞用としての用途も多いですが、実際に食べることができるスイカのバスケットの作り方をカービングプラスの海老原記志江先生に教えてもらいました。

◆スイカのバスケットを作ってみよう!

用意するのはスイカ一玉、カービングナイフ、包丁、くり抜きスプーン、ボウルです。

最初はおおまかにバスケットの原型を作ります。

鉄筆のような先のとがったもので、スイカの表面に切り取る部分のガイド線を引き、その線をカービングナイフでなぞって少しずつ切れ目を深くしていきます。

日本のスイカは水分が多いため、包丁などで一気に切れ目を入れてしまうと亀裂が入ってしまうそうで、ピキピキと今にも割れそうな音がしますが、慎重に内部の圧力を逃がしていきます。

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しっかりと切れ目が入ったら、包丁を切れ目に入れて実ごと不要な部分を切り離します。

実の部分は食べやすいようくり抜きスプーンで球状にして、種を取り除いておきます。後でバスケットに入れるので、それまではボウルに入れて別にしておきます。

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バスケット部分は実が残っていると傷みやすくなるので、スプーンや金属製のレンゲなどでしっかりそぎ落とすことが重要。

バスケットは一度水洗いしてから、縁に等間隔に目印となる切れ込みを入れて、丸みをつけてレース状に。さらにくり抜きスプーンを押し付けて円形の跡をつけ、その線に沿ってくり抜いたり、切り離した皮の部分を使って花や葉を彫ったり、いろいろなアレンジが楽しめます。

デザインやアレンジによって変わりますが、ここまでで所要時間1時間~1時間半くらいです。

◆バスケットが完成したら盛り付けです

バスケットの中に球状にしておいた実を盛り付ければ、緑と赤のコントラストが美しい華やかなスイカのバスケットの完成!

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バスケットは冷蔵庫に入れておけば1週間くらいはもつので、実を食べ終わったら別のフルーツやサラダの器としても活用できます。

作業の途中で出る実の破片や果汁は冷凍しておきスムージーにして、スイカ一玉で二度も三度も楽しめます。

実をくり抜く作業はナイフを使わない作業なので、小さなお子さんにも安心してお手伝いを頼めます。
目で楽しめて食べておいしいバスケット、いつもと違うスイカの食べ方にぜひチャレンジしてみてください!

【取材協力:カービングプラス】
ソープカービングをメインとするカービングプラスは、明るい海老原先生のキャラクターもあって和やかで笑いの絶えないアットホームな教室。
レッスンは横浜の教室をメインに、関東のカルチャーセンターなどでの講座もあります。
通うのが難しい場合は作品の添削をしてもらえる通信講座も。
花一輪をそのまま作る立体ソープカービングは他の教室にはない作品です。
以下のホームページで、カービング作品やレッスン情報を発信中。
carvingplus.com/

(18期 金尾真里)

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