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【LETS 10周年記念】 あきらめない・考え抜く・決まりを守ることを貫いて

2017年08月25日

・・・・・LETS修了生インタビュー 狭間由恵さん

10周年に向けてLETSの魅力を発信していくシリーズ企画。
「修了生インタビュー」では、プロとして活躍中の先輩たちにLETSで得たことや現在の仕事についての話を伺います。


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▲LETS修了後も編集者として活躍中の狭間さん

今回は、東海教育研究所が「今日より“ちょっと”すてきな私に」をコンセプトに質の高い情報を発信しているWebマガジン「かもめの本棚」で編集の仕事をされている狭間由恵(はざまなおえ)さん(15期)を取材しました。

LETS受講前は広島で月刊誌制作の仕事をしていた狭間さん。

ご主人の転勤に伴いご自身も東京支社に異動したのを機に、ライターや編集の仕事を一から勉強しようとLETSに通い始めました。

修了制作で、「かもめの本棚」のコンテンツとして考案した企画が、「先生たちのちょいカツ」。

教え子たちを叱咤激励する立場の先生も、自分に向き合い“カツ”を入れて困難を乗り越えた場面がきっとあったはずというユニークな視点で、多彩な分野で活躍する現役の先生に、「あの時は頑張った」「あの言葉に支えられた」などといった思い出深いシーンや、人生の転機となったエピソードなどをインタビューするというもの。

狭間さんの企画が採用され、連載がスタート。
2015年9月から、約1年にわたり第13回まで掲載されるコンテンツとなりました。

それからは仕事をしながら修了後も取材・執筆を担当。同時に、「かもめの本棚」編集部に積極的に企画書を提出し続け、今年4月からは同編集部の一員として活躍しています。


◆夜も寝ずに考えて、一瞬のひらめきが企画に


まずは、このインパクトのあるタイトルを生み出したきっかけから聞きました。

「私はマイナス思考な性格で、ダメな自分にカツを入れたいなと思ったとき、みんなはどういう風に自分にカツを入れて元気になっているのだろうと考えていて」
そんなときパッと『ちょいカツ』というタイトルが浮かんだそう!

早速、企画書を書いて提出したものの、「かもめの本棚」編集長で、LETS講師の村尾由紀先生から「タイトルは面白いけど、具体的な企画内容がまだまだ」と戻されたといいます。

「その後は、企画書を何枚も何枚も提出し、それでも何か腑に落ちないと返されてしまって」
受講生が4つのグループに分かれて「かもめの本棚」のコンテンツ作成を進める中で、狭間さんのグループだけが、タイトルのみで内容が固まらないままの状態。

村尾先生から「これまでの案は全部捨てて、今この場で別の案を考えて」と言われて、ようやく「先生たちの自分へのカツ」というアイデアが企画として実を結び、採用に至ったのだそうです。「考えて、考えて、夜も寝ずに考えて。ひらめくときは一瞬でした(笑)」


◆LETSでの“考え抜く”経験を今の仕事に活かして


「考え抜くこと」は、プロとして仕事をしている今も同じ。
「媒体や企画ごとに求められていることを識別し、その方向性に応えられるように常に考えている」と語ります。

「ポジティブなものを発信していくことが基本ですが、人って、常に前向きなことばかりでもいられないというのが本音かな、とも思っていて」と話し、日頃から人物中心のコラムと新聞には必ず目を通しているそう。

その多面的な柔らかい思考も、面白い企画案に繋がっているのだと感じました。
狭間さんはLETS10周年記念書籍にも、作家・深沢潮さんのインタビュー記事を執筆されていて、こちらも今から楽しみです。


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▲狭間さんが担当した「先生たちのちょいカツ!」の記事


「毎回提出する課題期限だけはどんなに忙しくても守ってきました」
その姿勢を最後の講義日に先生から評価され、嬉しさと同時に、期限を守ることはライターにとって絶対に大事なことだと再認識したそう。私も見習います。

自分が納得する仕事ができないと、家に持ち帰って深夜までやってしまうことも多く、家族からも「そこまでやるの」と言われ理解を得られない時もあったそう。

てっきり、軽やかにライター業をこなしてきた方と思い込んでいた私には、意外すぎる答え!


◆人との出会いが“やりがい”に


それでも続けている編集の仕事の魅力を最後に尋ねると、「やるほどに新しいことが見つかり、人と出会い、関わることが本当にありがたくて。取材を通して、その人の人生観に触れることができるのは、この仕事ならではのことだと感じています」とにこやかに話してくれました。

ご自身を不器用と謙遜する狭間さんですが、「文章は時間をかけて直せば直すほど良くなるもの。そこに自分のベストを尽くしたい」と前を向く姿は輝いて見えました。

取材を終えたとき、「あら、狭間さん! あなた、本当にがんばったものねー」と、心のこもった何とも温かい響きの声が。

LETS代表、外山先生です。続いて現場に訪れた村尾先生も、私たち取材班に今回のブログ記事作成についてアドバイスをくださいました。

このファミリー的なLETSの明るさが、私は好きだわ~。

・Webマガジン「かもめの本棚」
http://www.tokaiedu.co.jp/kamome/index.php
・連載記事「先生たちのちょいカツ!」http://www.tokaiedu.co.jp/kamome/contents.php?i=241

★LETS10周年記念書籍は2017年11月18日発行予定です。

                               (LETS19期 古川素子)

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