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「世界の今」、リアルな映像に圧倒される写真展 ―世界報道写真展2018

2018年06月15日

昨年に引き続き、「世界報道写真展2018」のプレスプレビューに参加してきました。

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世界報道写真大賞 「スポットニュースの部 単写真1位」 ロナルド・シュミット(ベネズエラ、AFP通信)
 2017年5月3日(カラカス、ベネズエラ)

本写真展はオランダのアムステルダムで発足した世界報道写真財団主催の「世界報道写真コンテスト」の受賞作品を展示するもので、今年61回目を迎えます。

「現代社会の問題」「一般ニュース」「長期取材」「自然」「人々」「スポーツ」「スポットニュース」「環境」の8つのカテゴリーから成り、125の国と地域から4,548人が応募。73,044点の作品のなかから、22カ国42人が受賞しました。

大賞にはベネズエラのロナルド・シュミットの作品が選ばれています。

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世界報道写真財団の展示部長、ラウレンス・コルトウェーグ氏が展示作品を解説

地球上の様々な場所で起きていることを一瞬のうちに切り取った作品はどれも迫力に満ちています。ロヒンギャ難民、モスル市街戦、アマゾン川流域の森林破壊、「ボコ・ハラム」に誘拐された少女たちをはじめとする女性をめぐる問題、世界のリアルに圧倒されます。

とりわけ3つ並べて展示されたテロに関する作品は、私たちがどんな時代に生きているのかということを強く胸に突きつけるのです。

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「人々の部 組み写真1位」 アダム・ファーガソン(オーストラリア、ニューヨークタイムスに提供)
 2017年9月21日(ナイジェリア)

今世界はあらゆる分野で多様性をめぐる問題に揺れています。

世界報道写真財団でもその状況を強く意識しており、審査員は国・地域・大陸・文化・宗教的背景等において広汎にわたる人選がされているとのこと。
欧米中心であることを認識することによって変化を起こしていきたいと思っているのです。

また受賞者42人のうち女性は5人だけというジェンダーバランスの悪さは、これからも掘り下げていくべき問題と捉えているそうです。

今後世界や入賞作品にどのような変化が生まれるのか、これからも目が離せない写真展といえます。

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会場内は迫力に満ちた写真で埋め尽くされる

6月30日(土)にはLETS10周年記念イベントに出演した安田菜津紀さんのトークが開催される予定です。詳細については下記ホームページをご参照ください。

◆展覧会名 世界報道写真展2018 記録された瞬間 記憶される永遠
◆会場 東京都写真美術館(東京・恵比寿ガーデンプレイス内)
◆開館時間 10:00~18:00(木・金は20:00まで、詳細はHP)
◆休館日 毎週月曜=7月16日開館、翌17日(火)休館
◆観覧料 一般800円
◆会期 2018年8月5日(日)まで
◆HP   http://www.asahi.com/event/wpph/

(20期 高瀬嘉代)

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