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強く生きるために 粘り強く諦めないことの大切さーー 日本マクドナルド社長の経験

2018年08月03日

 働く女性のための勉強会「第23回国際女性ビジネス会議」が、7月22日、暑い夏の東京・お台場で開催されました。

「LIVE STRONG」をテーマに、講演やトークショーが行われ、女性たちに向けた強いメッセージが送られました。

 株式会社イー・ウーマン(代表・佐々木かをりさん)が企画運営する国際女性ビジネス会議は1996年からスタートした、志の高い女性たちのための日本最大級のビジネス会議です。

23回目の今年は約400人が参加し、スピーカーとして野田聖子さん(総務大臣)や小池百合子さん(東京都知事)を始め、ザンビア共和国大使、スロヴェニア共和国大使、メットライフ生命保険会長など、政界やビジネス界から約50人が登壇しました。

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▲今年も華やかに始まりました。

 中でも、サラ・カサノバさんの講演が印象的。自分の経験から、強く生きるためのヒントを明快に話してくれました。

 彼女は、1991年マクドナルド・カナダに入社し、2004年~2009年は日本でCMOとして在籍しました。

ロシアやマレーシアなど各国で勤務した後、2013年から日本マクドナルド代表取締役社長兼CEOに就任しています。

 登壇した彼女は、演壇を離れ舞台上をゆっくり歩きながら、落ち着いて語り出しました。
同時通訳はそれを軽快に訳しています。

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▲優しく語りかけるサラさん

 日本の女性は、自分に自信がありません。

自信を持って活動するために、秘伝のソースがあります。
私がマクドナルドで働いているのでレシピという言い方もありますが、強い女性としては、方程式を伝えます。

 1つ目は、毎日良くなりたいと努力することです。

 私は、高校生の時、ユニバーシアードの競泳で、カナダのナショナルチームに入るために練習をしていました。
しかし、100分の6秒差で叶いませんでした。後悔はありません。
ゴールを設定し、全力でやったからです。

 2つ目は、粘り強さ、諦めないことです。

 私は、マクドナルドに入社すると決めていたので、大学ではマーケティングを学びました。

どこに就職したいか、レポートを書く課題があり、そこで働く人へのインタビューも必要になったとき、マクドナルド・カナダのジョージ・コーハン社長にインタビューしようと思いました。

手紙を書いてから、何度電話しても、彼は忙しいので掴まりません。
レポートの締め切りが迫り焦っていた頃、彼と連絡がとれ、レポートが書けました。

 就職では、マクドナルドだけを受けましたが、答えは「ノー」。落ちたのです。

だから、私は、またジョージに手紙を出しました。
「私のことを覚えていますか。部門の人は、私では出来ないだろうと思った部分を指摘して、採用しないと言っていたが、私は指摘されたことは全て出来ます」
と書きました。そして、採用されました。

 3つ目は、訪れたチャンスにはイエスと言うことです。

 ロシアのモスクワでマーケティングをしないかと言われたとき、いろいろな不安でいっぱいでした。しかし、「イエス」と言いました。
…………
 このように、待っていないで、目指すことに集中して、自信を持って活動する大切さを語りました。

 さらに彼女は、「これからは、わたしたちが恩返しするとき。変化を起こす女性たちを応援します」と笑顔で参加者にエールを送ってくれました。

 企業トップへのインタビュー依頼など恐れ多いと、引っ込み思案になりがちな一(イチ)ライターとしては、サラ・カサノバさんの積極的な行動に強い刺激を受けました。

(19期 ささき れいこ)

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