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落語家・川柳つくしってどんな人?

2018年11月09日

ハロウィンが終わると街は一斉にクリスマスムードに早変わり。
ですが、クリスマスの前に「Ginza de つくし トワイライト落語」があります!

前回の「Ginza de つくし ナイト落語」では多くの女性から「面白かった」「久しぶりに大笑いした」という声をいただき、落語に対するイメージを変えるきっかけのひとつになったのではないかと好意的に受け取りました。

今回も、現代女性の日常のあるあるをつくし落語でお送りします。

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時にはイタい大人女子、時には憎めないかまってちゃんを絶妙な切り口で演じる落語家・川柳つくしってどんな人だか気になりませんか?

えっ? 面白い話をしてくれる人でしょ?

そうです、そうですよ(笑)、面白い話をしてくれる人! なんですが…。

「落語家・川柳つくし」って、ぽんっと出来上がったわけではないのです。
そこで、これまでの歩みを少しのぞいてみたいと思います。

現代女性の日常と言えば、仕事は切っても切り離せないですよね。働く女性も増え、もう「女性の社会進出」という言葉は使われなくなってきました。

男性噺家(はなしか)たちによって脈々と練り上げられてきた落語の世界でも、今は女性の落語家がたくさんいます。

けれど、そうは言っても、やはり伝統芸能。

「落語といえば男性が演(や)る古典落語」という認識のお客さんがいることもまた事実です。

男性は受け継がれてきた落語を演(や)れば様になるけれども、女性の落語家にはそもそも受け継ぐものがない。

いくら本人が「女が演(や)るスタンダードナンバーがないのあれば、自分らしさを生かして女でなければできない・女が演(や)ってこそ面白い落語を作っていこう!」と思っていても、どうしても先に“女が落語?”という部分がフォーカスされてしまいます。

ある寄席でトリを務めたときのこと。

昭和の名人という名人の落語を聴いてきたお客さんが「何なんだ。落語とはかくあるべき。女がトリとはどういうことだ」と言わんばかりに憤っていました。

ところが、

自作の新作落語を披露したところ、そのお客さんは「あれ?これはオレが今まで聴いてきた名人たちの落語とは全然違うが、これはこれで、女が演(や)る落語っていうのもいいじゃないか」と考えが変わったんです!

他にも、
「女に落語は無理だと思っていたけど、君の今日の落語を聴いて、そんな無理じゃないってことがわかった。今日、よかったよ」
「女の落語もいいもんだね」
など、似たようなエピソードがたくさんあり、「自分の力でちゃんとわかってもらうことは出来るんだな」という体験の積み重ねで今があります。

みなさんも仕事や家庭、日々の生活で様々な困難に直面すると思います。

そんなとき、自分がコツコツ努力したり逃げたりせずに向き合ってきたことが評価されると自信がつきませんか。

自分が人知れず取り組んできたことを誰かが見てくれていると、「わかってくれる人は必ずいる!」とうれしくなりますよね。

肩書や活躍の場は違えど、自分の力で乗り越える、あるいは切り開いていくところは、みなさんと変わらない等身大の女性なのです。そう思うと、ちょっと親近感がわいてきますよね。

「筋金入りの落語通の世界観を一席で変えてしまう“女の落語”、聴いてみたい!」という方は、ぜひ11月17日(土)の落語会にお越しください。
お待ちしています。
http://ginza-rakugaku.com/kouza/f03.htm

(ツクシ組プロジェクトのなるみ)

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