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「自分の思いを形にするには?」 書くことは自分へのエールーー出版コーチ・森恵子さんへのインタビューから

2019年10月04日

 「書くことで救われることもある」と語るのは、「株式会社めでぃあ森」代表取締役 森恵子さん(66)。

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中学校国語科教諭を経て、長年フリーランスのライターとして活動。2010年に自費出版専門の出版社「株式会社めでぃあ森」を立ち上げた。

起業のきっかけは、女性愛媛県議の自伝『たったひとりの12年』(グループわいふ)を、執筆から編集まで全て手掛けたこと。充実感があった。

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「自身がライターになれたのは、時代も良かった。猫の手も借りたいバブル期で、出版社が一から育ててくれる環境だった」というが、今の時代は難しい。

「本にして出版したい、書きたいのにどうしたら良いか分からない人たちの役に立ちたい」。そんな思いで出版社を始めた森さんは、執筆者に「出版コーチ」として寄り添い、ゴールに導いている。

 時に椅子から立ち上がり、身振り手振りを交えつつ笑顔で話す森さん。鷹揚でエネルギッシュ、底抜けに明るい印象だが、「こう見えて内省的なところもある。昔は根暗で気弱。自己肯定感も低かった」と振り返る。

書いて、形にしておくことで、振り返ることができる。「意外とちゃんと書けてるじゃん!」と、過去の自分を肯定できるのだという。

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 「日本語は誰にでも使える。書きたいことを気負わず書けばいい」。

自身が過去に執筆した『シネマきもの手帖』(同文書院)では、習っていた日本舞踊の経験とネットワークが生きた。着物の業界紙なんて手の届かない世界だと思っていたが、自分では気づかなかった「財産」で書き上げられたという。

「書きたいことが分からなければ、新聞からテーマを見つけて書き始めてみてもいい。書いているうちに自分の興味が見えてくるかもしれない。 “起承転結”なんて学者に任せておけばいいのよ!」と笑い飛ばす表情は、まだ見ぬ本や人と出会う好奇心で満ち溢れていた。

※インタビュアーはLETS講師の村尾由紀さん。
構成・ライティングは 明星えりか、撮影は金子美和(LETS24期)

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