寒くなってきたこの時期、風邪薬の宣伝が目につきますね。
スイッチOTCという言葉も、よく見かけるようになりました。
そもそも、このOTC、なんの略だかご存知ですか? (OJTとは関係ありませ〜ん!) Over The Counterの略です。 このカウンターというのは、病院や調剤薬局なんかにある受け渡しカウンターのこと。Over The Counterは、そのカウンターを越えて選ぶことのできる薬、つまり大衆薬なんですね。
OTC(大衆薬)の反対が、医療用医薬品。ここ数年、医療用医薬品にしか許可されていなかった効き目の強い成分を、大衆薬にも転用する動きが出て、厚生省承認スイッチOTCとして売られています。
もちろん厚生省には目的があるのです!セルフメディケーション(自己治療)の意識を高くして、病院に行く手間と時間、治療費を省きましょう! というのは表の理由。裏の理由は、破綻しそうな保健医療財政の立て直し。自分で直せる程度の軽い症状は、自分で直してね!ということでしょうか?
まぁそれもありでしょう。
セルフメディケーションで注意することは3つ。
ひとつ目は、大衆薬を正しく使っても症状が良くならないときは早めに受診。
ふたつ目は、医者にかかる場合、相互作用回避のため、飲んでいるスイッチOTCのことを知らせる。
最後は、セルフメディケーションは、てきとーメディケーションではないので、薬局薬店の薬剤師に相談して決めた薬は、用法容量を正しく守って使うこと。朝だけ飲んでおこう、と勝手に変えないように!
忙しいこの時期、病院で長々と待たされることを考えると、セルフメディケーション力と気力を磨いた方が得策かもしれませんね。
