あいはらこずえです。
只今、職場で2008-09A/Wの展示会の最中です。
客先はアパレルメーカーなので製品(洋服)を展示しています。
A/Wの目玉はなんといってもダウンなのですが…
ダウンJKの中身は水鳥の胸のあたりの産毛(ダウン)といわゆる羽根(ウェザー)です。
ダウンの混率が高い方が高品質とされます。
まぁ、ダウンについての詳細はまた改めて書きますが…
このダウンとウェザー、通常1羽のグースまたはダックから4回むしりとられます。
ハンドプラッキングといって人の手でむしりとられるのがヨシとされています。
展示会場はA/Wモノなのでラクーンやラビット、フォックスなどのファーもあり、ディアや牛や豚の革製品もあります。
今回、いまさらなのですが、ふと疑問に思ったことがありました。
それは…
動物愛護団体はファーやら革製品にとかくクレームをつけますが、ファーや革は殺してから剥ぐもので、ダウンの場合は生きている鳥からむしりとるのに(しかも4回も!)ダウンにクレームを…というのは聞いたことがない。
同業(アパレル)の主人に「おかしいよね?」と話すと「命を奪わないからいいんじゃない?」と。
え~~!私だったらむしりとられるより、一発でころされたい!と思ったのですが…
今日、上司が得意先のデザイナーに「このダウン工場は食肉工場と併設されていて、4回プラッキングを終えた鳥は食肉工場行きに…」と説明しているではありませんか!「引くよぉ~」と思いきやそのデザイナー(しかも女性)は「わぁ!素敵。そういうのっていいわよねぇ」と。
彼女いわく「イスラム教では、1頭の羊の頭から足まで骨、内臓にいたってまで無駄にしないらしいわよ。そういう効率的というか、モノを無駄にしない思想は大切よね」と。
モノは考えようである。
みなさん、ダウンは大切に着てくださいね…。
