…みなさんお久しぶりです。
OJTやら息子の風邪やらですっかり更新が遅れてしまいました(汗)
でも、こんなことぐらいでブログの更新も怠ってしまうようでは
ライターになるなんて夢のまた夢…今後は気分を引き締めていきたいと思います。
そこで今日、オススメしたいのが武田百合子著『富士日記』です。

これは評論家武田泰淳の妻・百合子さんが富士山麓の山荘で過ごした日々の日記です。
途中、中断などありますが昭和39年~51年までの出来事が記されています。
最初は泰淳氏に書くようすすめられて仕方なく(?)はじめたのが
続けていくうちに気持ちや言葉が生き生きと表現されるようになってくるのが印象的です。
今日食べたものがまずかった!なんて率直な感想から
村の人々や友人・大岡昇平夫妻との交遊、夫に忍び寄る病魔を恐れる感情まで
淡々と、でも時にほとばしるように書かれています。
最初は「つまらないな」と思いましたが(失礼!)
読み進めるうち面白くて止まらなくなりました。
それに『富士日記』は日々続けることの大切さを教えてくれます。
「武田百合子さんは毎日つけていた日記が編集者の目に留まって本になったのよ」と
教えてくれたのはS先生。
自分の好きなことを書くブログだって
積み重なれば何とやら…きっと続ければ「これだけ書けた」という自信になるはず。
文章を書く練習にもなるし、自分をふり返るいい材料にもなる。
毎日書き続けるって本当に大切なんだと実感。
こつこつがんばろう!心から思うのでした。
『富士日記(上)』『富士日記(下)』武田百合子・著 中央公論社・刊
これからがんばるぞ!度 ☆☆☆☆(4.0)
