子持ち羊です。
ノロったらと言っても、呪うのではなく、ノロウイルスに感染すること。
昨年は、過去25年で最高の流行を記録したノロウイルス感染。今年も来てます!本日(12/26)の読売新聞に、「ノロウイルスなどの病原体による感染性胃腸炎が今冬も流行していることが、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった」とでていました。
流行に敏感な私も、12月に入りすぐ感染いたしました。1年中あるウイルスですが、発生件数は圧倒的に11月から3月に固まっています。まさしく今が一番危険な時期。
このいかにものろまそうな名前のウイルス、経口感染すると速やかに腸で増殖し始め、胃腸炎を引き起こします。症状は、かなり激しい腹痛・吐き気・嘔吐・下痢。風邪の一種ですが、発熱や咳などはほとんどありません。体力のない高齢者や乳幼児、免疫力の下がっている人などで症状が強くでます。旅行中なんかに注意が必要!
薬(抗ウイルス剤)がないので、かかってしまったら、体から出て行くのをひたすら待つのみ。脱水症状にならないために、水分は必ずとること。ただし、ゴクゴクと飲んだらダメです! 胃が受けつけずまた吐いてしまうので、スプーン1杯ずつくらいをゆっくり飲む。それもダメなら点滴です。ウイルスを体から出すためにも、下痢止めの薬は飲まないのが定石。
この感染予防には、手をしっかり洗うこと、生ものは極力食べない(特に魚介類)、食品はしっかり加熱(85℃以上、1分で有効)。
感染した家族がいるときは、体から出されたものにはウイルスが大量に含まれていることを念頭に、嘔吐した場所、トイレ、洗面所などを塩素系洗剤(ハイターやカビキラー)でしっかり掃除。ゴム手袋を使用しましょう。ちなみにアルコール消毒は効きません! ,
このウイルス、数日間そのままでも生きています! 乾燥すると空気中に漂うので、換気もお忘れなく。
最後に、感染すると胃腸はものすごくダメージを受けます。2、3日は固形物を避け、胃腸の負担を軽くしましょう。食べるときは、良〜く噛むこと(以前の記事参照)。
腸内の善玉菌も少なくなっているはずなので、乳酸菌などを発酵食品(味噌・ぬか漬け・ヨーグルトなど)から補ってあげるといいですね。
もうすぐお正月。皆さん、ノロに休暇を取られないためにも手をしっかり洗いましょう!

コメント (3)
なぜか私、毎年ノロに感染するの…。幸い子どもにはうつらないんだけど。今年はいまのところ大丈夫。今年の初めにインフルエンザにかかったからカナ?関係ないよね(笑)でも予防接種してたのになの。
しかしノロにアルコール消毒が効かないとは知らなかった。恐るべし。いつもすごくタメになるブログです。楽しみにしてます♪
投稿者: あいはらこずえ | 2007年12月29日 03:58
日時: 2007年12月29日 03:58
あいはらさん
コメントありがとう!
ところで、ノロにかかりやすいそうですが、そういう人って腸内細菌のバランスが悪い場合が多いそうですよ。私もそうなんです、、、。胃腸が弱くて、、、。
善玉菌が多くて、健康で丈夫な腸の持ち主は、ノロにかかりにくいそう。
ヨーグルトも確かに良いそうですが、かなりの量を食べ続けないといけないそうなので、それよりぬか漬けとか納豆などの発酵食品、善玉菌のエサになるオリゴ糖(ごぼう、ハチミツ、タマネギなど)を積極的にとるといいらしいですよ。
お互い用心しましょう!
投稿者: 子持ち羊 | 2008年01月07日 22:05
日時: 2008年01月07日 22:05
昨夜、長男が4回吐き、今日になって熱が出たので、休日診療に行ったところ、ノロでした。
そのときに偶然会った同じ幼稚園の子も、ノロと診断されたそうです。まわりでジワジワと流行ってきているようです。
先生に「ノロ」と言われた瞬間、子持ち羊さんのブログを読もう!とまず思ったのです。 タイトルが、とても印象的だったので! 看病するものにとって、ホントに貴重な情報でした。ありがとうございました!!
投稿者: PON | 2008年01月20日 17:55
日時: 2008年01月20日 17:55