少し、書かない間に、また痛ましい事件が起きてしまった。
「よい子を演じ続け、プツンと切れてしまう…。
失敗が怖い、評価を気にする子どもたち…。
子どもたちの心の声に耳を傾けて!」
そんな先生の話しがよみがえった。
「まず、共感して!」
子どもが転んで「痛い」と言ったとき、
「痛くない」というお母さんがいる。
まずは、「痛かったね」と受け止めてあげることが大切なのだ。
…これはよく聞く、話ではないだろか。
実践できるかどうかは別としても。
「お花がきれい」と小さな子どもが言ったなら
「きれいだね」と受け止めてあげること、共感してあげることが大切なのだ。
「表現は受け止め手との安心感の中から生まれる。
それが通じる喜びは、生きる今を確かめる喜びでもある。
そこから、人との関わりを持つことができるようになる。
そして共感できる人がいて初めて、感受性や好奇心が豊かになる」
共感することが生きる喜びにつながっていくのだ…。
「暑いよ~」
「みんな、一緒!」「夏なんだから、あたりまえでしょ!」
そんな会話ばかりの毎日。
もう少し、丁寧に。もう少し、コツコツと…
子どもの言葉を受け止め、共感していかなきゃ…と
悲しい事件のニュースのたびに思うこの頃だ。
あいはらこずえ

