7月、8月、子どもたちの間で流行る皮膚病が、とびひ。火の粉が飛び散って広がるように、症状があっという間に広がるので、通称「とびひ」。正式名称は「伝染性膿痂疹(のうかしん)」。
とびひは、うつる病気。朝から晩まで遊ぶのが仕事の子どもたち。特にお友達と遊べなくなったり、プールに入れなくなるのはつらいですよね。
しかも保育園に行けなくなるケースも! 働くママは要注意です!
この原因菌は、黄色ブドウ球菌で、どこにでもあります。特に鼻の穴の中に多いので、鼻の回りに傷ができたり、鼻をほじる子だったりすると、とびひになる可能性大。
この菌は、健康な皮膚なら、悪さはできませんが、虫さされやあせもを引っ掻いたりすると、そこの傷口で培養され、じゅくじゅくした状態を作り、広がっていきます。
ママの目を光らせて、ボリボリ体を引っ掻いていた、すぐに患部をチェックしましょう!
あれ?と思ったら、すぐに皮膚科にかかることが大事。症状によって、飲み薬(抗生物質やかゆみ止めの抗ヒスタミン薬)や塗り薬(抗菌剤)が処方されます。
傷口は、石鹸でやさしく洗い、ガーゼや包帯でカバーしておきましょう。絆創膏を傷口に直接貼ると、かえってテープを貼ったところの皮膚が弱くなって、症状が広がる場合があるので、おすすめできません。
とびひにならないためには
1、 お風呂や手洗いで、皮膚を清潔に保つ。
2、 爪を短く切っておく。
3、 虫さされやあせもは、掻き崩さないように、早めの手当をする。
とびひになったら
1、 早く皮膚科にかかる。
2、 3日間、薬を飲んでも改善しない場合は、もう一度受診する。(耐性菌の可能性あり)
3、 患部を清潔にし、正しい処置をする。
小さな火種もバカにできませんよ!
次回は、BCGについて。ところでBCGってなんでしょう?

