いやだ!
幼い子どもたちが被害者になる嫌な事件が続いている。
~パル~
パル年中時の夏休みに入った暑い日、お昼付きで遊ばせてもらった。
若いママは本音できわどい話をしてくるから、話題も笑いも尽きない。
今日のメンバーはたっくん、ゆぅくん、そしてパル
美味しいカレーも頂いて、子どもたちは外に飛び出す。
しばらくしてたっくんとゆぅくんだけが戻ってきた。
2人とも家の中を歩き回りながら
「パルは?」
「あれ?一緒だったでしょ?」
互いに顔を見合わせて気まずそうにしてる年中さんたち。。。
2人の経過説明を聞いていたら大体のことが解ってきた。
外でトカゲ発見♪→パルが近づき逃げるトカゲ→「あ~あ!逃げちゃった」
パルを見ながらがっかりつぶやく2人→そしてパル不明
マイペースな子なので家に戻ったんだろう。鍵もないのに!
とプリプリしながら重い腰を上げて帰宅する。
我が家は高台の上にあって、下に見えるたっくんちには公園の横にある獣道が1番の近道
手作り階段も、あったりなかったりのハードなルートだ。
公園でジャイ友人たちが遊んでいたから
「パル見なかった?」と声かけたが心配そうに首を振る。
「じゃあ通ったら、たっくんち戻るように言ってね」
結局自宅に戻っておらず、獣道を何往復もした。
最初はあまりにも自分勝手なパルに怒っていたが
薄暗くなっていくうちに、いいようのない不安で一杯になる。
不審者情報が最近あったような気がする。。。
近所には森もあるし崖も多い(一応東京都なんだけど)
森の入り口に彼の大好きな友人が住んでいる!と思い出したから即メール。
彼女の行動は早く、飛び出し探しながら複数の知り合いにパルの捜索をメールで依頼してくれた。
(あとから知った)
犬の散歩をしている女性にパルの特徴を告げて
「見かけませんでしたか?」
誰でもいいから助けて欲しい
たっくんママも数人にメールでパルの行方を追っていたので
最終的には何人ものお力を借りたことになる。
焦っているのに夢の中にいるような気分
新聞の見出し「夏休み初日の悲劇」がチラチラと浮かぶ。
たっくんママは崖下にいる猫をパルが倒れていると思い、腰を抜かしたらしい。
疲れ果て、藁をもすがる思いでお隣のドアを叩いたら
玄関に小さなパルの靴があった!!!!!
「!!!パル!!!」
出てきたパルのカッコ。。。
たっくんちで遊んでいた目のシールを、額にはって三つ目小僧。
同じくたっくんちのトマトの大きなぬいぐるみを左手で抱き
右手には大きなおせんべのニコニコ顔。。。
お隣さんがお墓の長い階段(たっくんちと我が家を結ぶ2番目に近い道)
を降りていたら とぼとぼ登ってくるパルを発見
「どうしたの?」と声をかけたら、大きな声で泣き出したらしい。
心からホッとする
というのはああいうことなんだな。
お隣さんにお礼を言い、たっくんちに向かいながら「パル発見」メールと電話をしまくる。
家に帰らずに散歩を延長してくれていた女性に、ごめんなさいを言わせ
心配して待っていたお友達、たっくんママにも謝らせた。
二度を同じ事をしてはいけない!と約束をさせたけど。
嫌な事件がおこるたびに思い出す。
絶対に母親がホッとした数のほうが多いんだろうけど、取り返しのつかない事件
があるのも目を背けられない事実。
私が今笑って話せるのはパルに何もなかったから。
じゃあ 何かあったら???
どうすればなくなるんだろう?
あんな思いを、小さな子どもをもつお母さんたちに絶対にしてほしくない。
どうすればいいんだろう?
自衛するしかないんでしょうか?
