懐かしいうたを、はじめての気持ちで~「にほんのうた」ワークショップ
昔から親しまれてきた唱歌や童謡を
様々なジャンルのミュージシャンがアレンジして歌う企画CD
「にほんのうた」。
坂本龍一さんが主宰するcommmonsレーベルから、第四集まで発売されています。
坂本さんのほかにも、
ムッシュかまやつ、あがた森魚さんといったベテランから
元フリッパーズギターの小山田圭吾さん、カヒミ・カリィさん
演歌界からは八代亜紀さん、香西かおりさんなど
大御所から新しい顔ぶれまで、バラエティ豊かに参加しています。
CDの企画から始まった「にほんのうた」ですが、
さらに映像化して、各地で移動上映しようというプロジェクトがスタートしました。
6月10日(木)、東京都港区立青南小学校でのワークショップを皮切りに
12月まで首都圏を中心に、ショートムービーを載せた車があちこちを訪問します。
初日の訪問先、青南小学校でのワークショップを見学させていただきました。
取材のカメラも入って、いつもと違う雰囲気の体育館に
子どもたちも緊張と期待が入り混じった表情です。
今回、上映されたのは北原白秋作詞、山田耕筰作曲の「この道」。
”この道はいつか来た道~”で始まる歌を歌うのは、大貫妙子さん。
映像を手掛けたのは、犬童一心さん。
そして、振付は香瑠鼓(かおるこ)さん。
静かで落ち着いた歌声と、パントマイムのような不思議な動きが
ゆっくり流れていきます。
次は「あめふりくまのこ」の上映に合わせて、子どもたちが歌います。
「あめふりくまのこ」のムービーは、歌が原田知世さん。
アニメーションの映像は、「頭山」でアカデミー賞にもノミネートされた、山村浩二さん。
小学生も高学年になるにつれ、音楽の時間に大きな声で歌わなくなる子もでてきますが
今回、子どもたちは、歯切れよく、しっかりとした歌声を聞かせてくれました。
「にほんのうた」第3集に参加したミュージシャン
曽我部恵一さんのライブもありました。
ギターひとつで堂々と歌いあげる「荒城の月」。
生の声の迫力に、体育館にピンと張り詰めた空気が走ります。
ワークショップの終盤は、香瑠鼓さんが前に出て
「この道」に合わせた振付けで、子どもたちと身体を動かします。
振付けのひとつひとつに意味があって
説明を聞くと、動きが表現しているストーリーが見えてきます。
とても奥深い話で、もっと聞きたい!と思ったのですが
子どもたちは身体を動かしたら興奮しはじめちゃったようで
何かのエネルギーに突き動かされているように、もう、じっとしては、いられない!
上の写真に写っている着ぐるみは
童謡「黄金虫」のキャラクターです。
男の子たちが興味シンシンで、撮影中も近寄ってきていました。
「にほんのうた」、都内での次の訪問先は
7月4日(土) 東京サマーランド・あじさい園です。
詳しいスケジュールは、ホームページで確認してください。
にほんのうた実行委員会 → http://www.nihonnouta-caravan.com/#top
(アドバンス:あるみ)
